ドイツ式フットケアとは

ドイツ式フットケア – フスフレーゲの誕生

日本ではまだ馴染みの薄いドイツ式フットケアですが、ヨーロッパでは、18世紀初頭にハイヒールが流行し、男性貴族までが競って、かかとの高い靴を履いたため、足をいためた人が続出し、そこではじめて足の治療「フットケア」が現れました。そしてフットケアをドイツ語でフレスフレーゲ – Fusspflegeと言いますFuss(フス)は足、Pflege(フレーゲ)は手入れという意味です。女性の施術者はFusspflegerinと言います。

ファッション欧米化により増えた足のトラブル

フットケアが職業の1つとして本格的に行われるようになったのは、ヨーロッパでは1930年頃です。その頃の日本では、まだ靴よりも「げた」が主流だったので、魚の目や巻き爪などのトラブルはまだ少なかったようです。戦後、ファッションも欧米化が進み、靴やハイヒールの影響で足のトラブルが増加してきました。 しかし、 フットケアが日本で産声を上げたのは、まだほんの数十年前。それまでに多くの方々が足の痛みやトラブルを我慢してきました。
最大の原因は、足に合わない靴を履き続けること。そして、踵の高い靴や我慢して靴を履いていることです。
大きめのサイズは靴の中で足が泳ぎ摩擦になり、小さいサイズは圧迫になります。
摩擦、圧迫から肌が守ろうとして角質が硬くなり、さらにたこが圧迫、摩擦を受けると中に痛い芯ができ様々な足のトラブルの原因となります。

足から体の改善が計れるのがドイツ式フットケア

足の痛み、不快感を我慢することにより、知らず知らずの間に歩行のバランスが崩れ、「膝の痛み」「腰痛」などの原因となります。 しかし、多くの足の痛みやトラブルは、プロによるフットケアで改善されます。足を健康できれいな状態にすると歩行バランスも直り、一見関係ないと思われる体のいろいろな症状が改善されます。

ドイツ式フットケアの専用機器

魚の目・たこのお手入れにはドイツの専用機器を使用するので肌を傷つけず痛みがなくスッキリ芯を除去できます。もちろんお手入れ後もすぐに歩いてお帰りになれます。

ニッパーは刃物で有名なドイツの中でもフットケア器具の最大手クレド社のを使用しています。

分厚い爪、がたつきのある爪も専用機器でキレイに整え、5工程で爪をツルツルピカピカに仕上げます。爪のピカピカは約1ヶ月持続します。